OSX ElcapitanでrEFIndが実行されない問題を解決した際の備忘録。

私は以前OSX Yosemiteにubuntu14.04をデュアルブートして使用していました。

"rEFInd"というブートマネージャーをインストールして、

Macを起動した際にOSXとubuntuを選択できるようにしていたのですが

今回OSXをEl CapitanにアップデートしたところrEFIndが起動しなくなってしまいました。

同様の問題にあたっている方も多いと思いますので、参考HPも示しつつ、備忘録として紹介します。

以降Terminalを使用します。

1:rEFIndを再インストールする。

  ダウンロードしたrefindのフォルダ内にある”install.sh”を実行する。

    ./install.sh

2:EFIフォルダ内にあるフォルダの名称を変更する。

    diskutil list

  上記のコマンドにより、EFIフォルダのIDENTIFIER(例:disk0s1)を確認する。

  その後、下記コマンドを実行する。

    mkdir /Volumes/efi

    sudo mount -t msdos /dev/disk0s1 /Volumes/efi

  この時点で”Resource busy”とエラーが表示される場合がある。

  その場合はシステムを再起動してください。

  エラーが出なかった場合は下記コマンドを実行

    cd Volumes

    open .

  FinderでEFIが表示されているはずです。


  次の手順を参考に、フォルダの名前を変更してください。

  ・EFIフォルダにある”refind”フォルダ内の”refind_x64.efi”の名称を”bootx64.efi”に変更

  ・EFIフォルダにある”refind”フォルダの名前を”boot”に変更

  ・EFIフォルダにある”ubuntu”フォルダ内の”shimx64.efi”の名称を”bootx64.efi”に変更

  ・EFIフォルダにある”ubuntu”フォルダの名前を”MacBoot”に変更

  再起動してOS選択メニューが表示されれば完了。

  

  もしうまくいかない場合は次の方法を順番に試してください。

  ・システムの再起動

  ・起動時にAppleのロゴが表示されるまで⌘-Rキーを押し続ける。(リカバリーモード)

    ①メニューバーから”ユーティリティ”→”ターミナル”を選択してTerminalを起動

    ②下記コマンドによりSystem Integrity Protectionを無効にして再起動をする。

      csrutil disable

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